開催中の「日本刀押形展」において、16歳の女子高生のお守り刀である短刀、銘「濃州関住兼常」が追加展示されました。関係者の間で「JK兼常」と通称されています。福岡県北九州市から女子高生の祖父が岐阜県博物館を訪れ、同刀を特別に出展しました。追加展示された短刀、銘「濃州関住兼常」には、非常に手の込んだ「菊花散らし鳳凰図彫鞘漆黒合口拵」も付いており、同時展示しています。同刀の押形には乙女をイメ-ジしたサクラソウのマットが使われており、可憐です。