4月23日(土)より企画展「伝統と創造」開催中です
岐阜県重要無形文化財に指定されている美濃焼(やきもの)「志野」「織部」「黄瀬戸」、藍染めと模様染めの「郡上本染」、博物館のある関市の名物・日本刀の「美濃伝日本刀鍛錬技法」の各保持者・保持団体の作品を展示する企画展を開催しています。
↑会場入り口では国重要無形文化財「瀬戸黒」保持者(人間国宝)かつ県重要無形文化財「志野」保持者の加藤孝造さんの作品がお出迎え
↑つい先ごろ春の叙勲で旭日双光章を受章された安藤日出武さんは認定の「黄瀬戸」のほか志野も含めて12点を出展
↑なかなか鑑賞の機会のない現代刀匠の11振が並ぶさまは圧巻です
↑この季節にぴったりの鯉幟も(なんと5.5mもあります)
会期中の5月29日(日)には地元出身で東京・九州・京都国立博物館で活躍されてきた伊藤嘉章さんによる講演会「美濃桃山陶と無形文化財」も予定しています。
5人の陶芸作家が12~13点ずつ、他分野と併せて80点(会期中、展示替えあります)を出展した、他ではお目にかかれない展覧会です。
会期は6月19日(日)まで。連休のひとときを新緑したたる公園の中の博物館まで、是非ご来場ください。