ウミウ
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水中でアユをとる様子 |
鵜は、岐阜県の「カワウ」ではなく、茨城県日立市の伊師浜海岸でつかまえた「ウミウ」をつかっています。2歳前後の若いウミウを、鵜飼の鵜とします。この新入りの鵜を「シントリ」といいます。体が大きい鵜のほうが魚をたくさんとるため、シントリにはオスの鵜が多いです。
やってきてすぐ鵜飼ができるわけではなく、鵜飼デビューには3年ほど訓練が必要です。
鵜は2羽でペアになる習性をもつので、2羽を同じ鵜籠に入れて訓練します。
鵜の目は青く、表面には膜があってゴーグルの役割をするため、水中でもよく見ることができます。
くちばしは“かぎ状”になっていて、1時間になんと60匹の魚をとることができます!
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