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博物館学芸講座特別企画「上松博士の超マニアック化石講座~日本最古の化石コノドントの謎に迫る~」
「日本最古の化石は何でしょうか?」意外と知られていないその答えは、岐阜県から産出している「コノドント」という動物の化石です。この標本は、オルドビス紀の後期、大体4億5000万年前の化石と言われています。その頃の海の中には、三葉虫と一緒にコノドントという奇妙な“魚”がたくさん泳いでいました。コノドントはカンブリア紀に登場して三畳紀に絶滅した生物ですが、化石から全体像を復元することが難しく、長い間「謎の化石」と言われてきました。未だに正体は明らかになっていません。しかし個体数が多く、日本からも何十万という数の化石が見つかっています。本講演では、何十万個もあるのに小さ過ぎてなかなかお目にかかれないコノドントの秘密を、徹底的に紹介します。
日時 | 2019年4月28日(日)PM 1:30〜PM 3:00 |
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講師 | 上松 佐知子(アゲマツ サチコ)・筑波大学 准教授 |
定員・条件 | 120人(中学生以上) |
会場・住所 | 岐阜県博物館 けんぱくホール(関市小屋名1989) |
費用・参加費 | 無料 |
主催 | 岐阜県博物館 |
申込みについて |
申込開始 2019/02/28(木)~申込終了 2019/04/27(土) 電話又は岐阜県博物館ホームページの申込みフォームからお申込みください。(定員になり次第締め切ります。) |
備考 | ・当日の受付は12:30分から行います。 ・北口駐車場をご利用ください。なお、駐車場から博物館までは徒歩5分です。 ・百年公園北口駐車場は無料です。 ・中学生以上が対象です。ただし、保護者の判断で、対象年齢以下でも受入可能とします。 |