特別展・企画展など
博物館・岐阜大学連携サテライト展示@マーサ21
「オオサンショウウオの雑種は外来種?」
2025/07/23(水) ~
2025/08/28(木)
博物館・岐阜大学連携サテライト展示を実施します。
岐阜県博物館の展示物が、みなさんの近くへ出張! 博物館の展覧会をチラ見するチャンスです。お買い物ついでにお立ち寄りください。
岐阜県は、海抜が0mから3,000mと標高差が大きく、また木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)もあることから、自然に恵まれた豊かな生態系を有しています。国の特別天然記念物であるオオサンショウウオは、岐阜の清流を代表する大型両生類ですが、近年、中国産のオオサンショウウオとの雑種が見つかり、大きな問題となっています。
今回の移動展では、オオサンショウウオに関わる資料を展示し、岐阜大学や大垣北高等学校の研究成果を紹介することで、外来種が引き起こす問題や生物多様性への関心を高める機会とします。(画像:交雑オオサンショウウオ 提供:向井貴彦)
企画展「雑草とよばないで」
2025/03/18(火) ~
2025/06/15(日)
田や畑、道端、空き地などに繁茂し、厄介ものとして見向きもされない植物たち。雑草とよばれるのは、一般的にそのような植物です。しかしながら、個々の植物に注目すると、それぞれに名前があり、美しい花を咲かせ、巧みに生きています。雑草が茂った場所は、見方を変えれば、それぞれの季節に、その場所特有の野生植物が咲き乱れるお花畑です。
本企画展では、雑草とよばれる植物を通して、植物の生き方や、生きもの同士のつながり、人間生活との関わりを紹介します。本企画展が、身近な自然に目を向けるきっかけとなれば幸いです。
開館プレ50周年記念特別展
「尾張徳川家ゆかりの美濃刀」
2025/10/10(金) ~
2025/12/07(日)
岐阜県博物館の立地する関市は中世の一大日本刀産地を継承し、いまなお現代刀匠が活躍する世界三大刃物産地の一角を占めます。岐阜県博物館では刀剣を展示の柱と位置づけ、開館以来、常設展示するとともに、とくに近年は大規模刀剣展を開催してきました。これらの展示は、テーマを美濃・尾張で制作された刀剣(美濃刀)と美濃・飛騨ゆかりの刀剣としています。
このたび令和8年度に開館50年を迎えるに先立ち、その前年度においてプレ50周年記念展として、尾張徳川家ゆかりの徳川美術館刀剣コレクションをお借りして美濃刀展を開催します。
全国屈指の武家文化コレクションを誇る徳川美術館には、徳川家康の遺贈品を核に、尾張徳川家代々の刀剣類が伝来しており、刀剣ファンの評価が高い美術館です。その刀剣コレクションは、いずれも由緒・伝来を伴う「質」だけでなく、数百点を数える「量」も他の追随を許しません。それら名刀・名物の陰に隠れる形でこれまで公開の機を逸してきた刀剣群の中には、美濃鍛冶の作刀が少なからず含まれています。
本展は、徳川美術館刀剣コレクションから、これまで公開機会が稀であった美濃刀を一堂に紹介するものです。戦国期、実用刀として天下人の地元で鍛錬された美濃刀は、切れ味のよさや使い勝手が評価されこそすれ、美術・市場的価値は看過されてきました。開館50周年を前に、知られざる徳川家ゆかりの美濃刀コレクションは、岐阜の地でこそ公開の意義があるといえるでしょう。
(画像提供:徳川美術館)
サテライト展示@マーゴ
「卵 色と形のふしぎ」
2025/04/18(金) ~
2025/05/12(月)
博物館・岐阜大学連携特別企画展「鳥の卵のひみつ―Bird Eggs―」関連サテライト展示を実施します。
岐阜県博物館の展示物が、みなさんの近くへ出張! 博物館の展覧会をチラ見するチャンスです。お買い物ついでにお立ち寄りください。
日本人は卵をよく食べます。令和5年度の消費量は、一人あたり320個で、ほぼ毎日、食べていることになりますが、存在が当たり前すぎて、じっくり見たことがないかもしれません。今回の展示では、岐阜県博物館と岐阜大学が所蔵する鳥類や恐竜の卵を展示します。卵の色や形のふしぎを存分に楽しんでください。(画像:トロオドン科恐竜の復元模型 徳川広和作・岐阜県博物館蔵)
博物館・岐阜大学連携サテライト展示@イオンモール各務原インター
「オオサンショウウオの雑種は外来種?」
2025/09/04(木) ~
2025/09/25(木)
博物館・岐阜大学連携サテライト展示を実施します。
岐阜県博物館の展示物が、みなさんの近くへ出張! 博物館の展覧会をチラ見するチャンスです。お買い物ついでにお立ち寄りください。
岐阜県は、海抜が0mから3,000mと標高差が大きく、また木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)もあることから、自然に恵まれた豊かな生態系を有しています。国の特別天然記念物であるオオサンショウウオは、岐阜の清流を代表する大型両生類ですが、近年、中国産のオオサンショウウオとの雑種が見つかり、大きな問題となっています。
今回の移動展では、オオサンショウウオに関わる資料を展示し、岐阜大学や大垣北高等学校の研究成果を紹介することで、外来種が引き起こす問題や生物多様性への関心を高める機会とします。(画像:交雑オオサンショウウオ 提供:向井貴彦)
博物館・歴史資料館連携企画展
「豊臣秀吉と美濃(仮称)」
2026/02/14(土) ~
2026/03/29(日)
岐阜の地は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三人がそれぞれに統一権力を形成していく中で、重要な役割を果たした。本連携企画展では、大河ドラマでも話題の豊臣秀吉の時代をとりあげる。天正10年、本能寺の変で織田信長が倒れた後、羽柴(豊臣)秀吉が勢力を拡大する中、美濃国は天正11年賤ヶ岳の戦い・同12年小牧長久手の戦いの広域戦争で戦場の一つとなる。秀吉は美濃を重要な領国の一つとして、豊臣政権の直轄地を設定し、要地に親族・直臣大名を配置する。天正17年には土地生産力の把握を目的に美濃全域で検地(「太閤検地」)を行っている。その後、2度にわたる朝鮮出兵と秀吉の死によってもたらされた政権の動揺は、関ヶ原合戦へとつながる。
本連携企画展は、県博物館が近年収集している織豊期文書や県歴史資料館が所蔵する古文書を中心に豊臣秀吉と美濃国の関係をうかがう史料を展示し紹介することで、あらためて秀吉の時代の美濃を知っていただく機会とする。
(画像:羽柴秀吉朱印状 岐阜県博物館蔵)
博物館・岐阜大学連携特別企画展
「鳥の卵のひみつ―Bird Eggs―」
2025/07/12(土) ~
2025/09/21(日)
鳥の卵は美しい。完璧な形、表面の多様な色や模様は、古くから、多くの人々を魅了してきました。18世紀のヨーロッパでは、卵殻のコレクションが豪華な応接間を彩る装飾品として欠かせないものでした。19世紀から20世紀のはじめ、博物学的な趣味として、卵殻の標本収集が流行しましたが、鳥類の繁殖への影響が大きいため、現在は、ほとんどの国で、鳥の卵を採集することが禁じられています。
この特別企画展は、岐阜県博物館と岐阜大学が連携して開催するもので、貴重な鳥卵コレクションを紹介することで、さまざまな鳥の卵の形や模様を楽しむとともに、鳥類の保全活動に関心を持つ機会とします。
博物館・図書館連携企画展「ゆかいな冬芽たち」
(会場:岐阜県図書館)
2025/08/23(土) ~
2025/10/05(日)
樹木の冬支度は、すでに夏から始まっています。春に開く葉や花を、寒い冬の間、大切に守るための冬芽は、すでに夏頃からでき始めているのです。
冬芽のかたちは、植物の種類によってさまざまで、個性があります。葉が落ちた痕は、動物などの顔に見えることがあり、よく見ると非常にユニークで、思わず微笑んでしまうようなかたちをしています。
本企画展では、身近で見られる樹木について、冬芽とともに、押し葉標本も紹介します。冬には葉っぱが落ちてしまい、樹木を見分けるのが難しくなりますが、来たる冬に向けて、気になる冬芽とその葉をチェックできたら…、この冬の植物観察がきっと楽しくなるはずです。
移動展
「伝統、そして傑作―岐阜県博物館コレクションを中心に―」
(会場:飛騨高山まちの博物館)
2025/04/12(土) ~
2025/06/15(日)
岐阜県は、一位一刀彫や美濃焼、鵜飼をはじめとした多くの文化遺産を有しています。これらは、“伝統”として世代を超え大切に受け継がれるだけでなく、時代の変遷とともに多彩な“傑作”も生み出し、岐阜県が世界に誇る文化・伝統となっています。
今回は、岐阜県の誇るべき“伝統”のなかで、美術作品、技術、民俗芸能の分野から、岐阜県博物館が所蔵する資料を中心に、受け継がれてきた“伝統”と“傑作”を知っていただき、その魅力を再発見していただくことを願っています。
サテライト展示@イオンモール各務原インター
「卵 色と形のふしぎ」
2025/07/16(水) ~
2025/08/05(火)
博物館・岐阜大学連携特別企画展「鳥の卵のひみつ―Bird Eggs―」関連サテライト展示を実施します。
岐阜県博物館の展示物が、みなさんの近くへ出張! 博物館の展覧会をチラ見するチャンスです。お買い物ついでにお立ち寄りください。
日本人は卵をよく食べます。令和5年度の消費量は、一人あたり320個で、ほぼ毎日、食べていることになりますが、存在が当たり前すぎて、じっくり見たことがないかもしれません。今回の展示では、岐阜県博物館と岐阜大学が所蔵する鳥類や恐竜の卵を展示します。卵の色や形のふしぎを存分に楽しんでください。
サテライト展示@カラフルタウン岐阜
「卵 色と形のふしぎ」
2025/08/19(火) ~
2025/09/02(火)
博物館・岐阜大学連携特別企画展「鳥の卵のひみつ―Bird Eggs―」関連サテライト展示を実施します。
岐阜県博物館の展示物が、みなさんの近くへ出張! 博物館の展覧会をチラ見するチャンスです。お買い物ついでにお立ち寄りください。
日本人は卵をよく食べます。令和5年度の消費量は、一人あたり320個で、ほぼ毎日、食べていることになりますが、存在が当たり前すぎて、じっくり見たことがないかもしれません。今回の展示では、岐阜県博物館と岐阜大学が所蔵する鳥類や恐竜の卵を展示します。卵の色や形のふしぎを存分に楽しんでください。(画像:トロオドン科恐竜の復元模型 徳川広和制作・岐阜県博物館蔵)