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オンライン開催 博物館学芸講座「縄文時代の精神世界」
縄文時代の人々は、自然に依拠した狩猟採集により生活を1万年に及び営んできた。そこには、自然に対する畏敬の念と、季節の循環・再生に関する観念が読み取れるとされてきた。
近年、そうした見方が大きく揺らいでいる。それは、縄文時代の段階ごとの移り変わりが明瞭になり、地域ごとの特徴がより強調されてきた点にある。また、狩猟採集の生活も完全な自給自足ではなく、黒曜石やヒスイなどの特産品を相互に交渉・利用もしていた様子から、高度な社会の萌芽も読み取れる。
これらを維持する仕組み・装置の根幹が、縄文時代人の精神世界であったと考えられる。四季の再生だけでなく、集団・社会認識など、精神世界の探求から新たな縄文時代像を描くことができる。
※事前申込みが必要な催し物の申込みについて、受け付け開始を開催日の1か月前からとしております。
※コロナウイルス感染拡大の状況次第では、本イベントを急遽中止とさせていただく場合があります。
日時 | 2022年2月6日(日)PM 1:30〜PM 3:00 |
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講師 | 長田 友也(おさだ ともなり)・中部大学 講師 |
定員・条件 | 65名(先着順) |
会場・住所 | 岐阜県博物館 けんぱくホール(関市小屋名1989) |
費用・参加費 | 無料 |
主催 | 岐阜県博物館 |
内容 | 1.講師の紹介 2.講演 3.事務連絡 |
申込みについて |
申込開始 2022/01/06(木)~申込終了 2022/01/15(土) 電話又は岐阜県博物館ホームページの申込みフォームからお申込みください。(定員になり次第締め切ります。) |
持ち物・服装 | 筆記用具 |
その他 | ・事前に申し込みされた方の当日の受付・入場は、13時から開始します。 ・中学生以上が対象です。ただし、保護者の判断で、対象年齢以下でも受入可能とします。 ・お車でお越しの方は岐阜県百年公園北口駐車場(無料)をご利用ください。 ・北口から博物館まで300mです。歩行が困難な方は博物館入口までお車の乗り入れができますので、百年公園管理事務所でお申し出ください。 ※南口駐車場から博物館までは、徒歩2km(勾配有り)です。 |