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博物館学芸講座 特別企画「絶滅哺乳類ヒラマキウマ~1,800万年前の姿に迫る~」
岐阜県の東濃地方において瑞浪・可児・岩村盆地を中心に広く分布する瑞浪層群(約2,000万年~1,500万年前)からは、基盤的なゾウの仲間であるゴンフォテリウムや絶滅哺乳類である束柱類のデスモスチルス、海に住むクジラや魚類など多岐にわたる動物化石が豊富に知られています。なかでも、可児市から見つかった化石のヒラマキウマは、新第三紀中新世(約1,800万年前)に生息していた陸生・四足歩行・植物食性の哺乳類で、指が3本あるなど原始的な特徴をもっています。1958年に見つかったヒラマキウマの下顎骨の実物化石は2017年3月に岐阜県博物館に寄贈され、現在、研究が進められています。本講演会では、日本の陸生哺乳類化石研究を専門とする宮田和周博士(福井県立恐竜博物館)をお招きし、ヒラマキウマ化石についてご紹介いただきます。
日時 | 2018年12月16日(日)PM 1:30〜PM 3:00 |
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講師 | 宮田 和周(みやた かずのり)・福井県立大学 恐竜学研究所 准教授 |
定員・条件 | 120名(先着順、中学生以上) |
会場・住所 | 岐阜県博物館 けんぱくホール(関市小屋名1989) |
費用・参加費 | 無料 |
主催 | 岐阜県博物館 |
申込みについて |
申込開始 2018/10/16(火)~申込終了 2018/12/15(土) 電話又は岐阜県博物館ホームページの申込みフォームからお申込みください。(定員になり次第締め切ります。) |
備考 | ・当日の受付は12:30分から行います。 ・北口駐車場をご利用ください。なお、駐車場から博物館までは徒歩5分です。 ・百年公園北口駐車場は無料です。 ・中学生以上が対象です。ただし、保護者の判断で、対象年齢以下でも受入可能とします。 |