岐阜県博物館

収蔵資料データベース
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人文展示室

《郷土のあけぼの》
A 石器を使っていた時代
B 縄文時代のくらし
C 縄文土器と縄文文化
D 弥生時代の道具
E 古墳時代のくらし
F 律令制のひろまり
G 古代の美濃と飛騨
H 仏教の広まり

《地方信仰》
I 山岳信仰
J 神仏へのねがい
《武家社会》
K 永保寺開山堂
岐阜県文化財保護センター連携展示コーナー
L 武家の支配
M 戦国の武将たち
N 関ヶ原合戦

《濃飛の江戸時代》
O 輪中のくらし
P 村のくらし
Q 美濃の紙すき
R 刀剣展示
《郷土の100年》
S 学用品 児童雑誌
T 岐阜のあゆみ/むかしの道具

縄文時代のくらし
縄文時代の人びとは竪穴建物(たてあなたてもの)に住み、動物や木の実をとってくらしていました。
このコーナーでは、縄文人のくらしについて展示しています。


弥生時代の道具
弥生時代の人びとは、米作りをはじめ、きまった場所に村をつくってくらしていました。また、このころには鉄や銅の道具を使えるようになりました。このコーナーでは、住居の跡から見つかった弥生土器や、祭りに使われた銅鐸などについて展示しています。


古墳時代のくらし
古墳時代になると、おおくの村がまとめられ、それを支配する力をもったリーダーがあらわれました。その人たちのお墓を古墳といいます。このコーナーでは、古墳のなかの様子や、一緒に埋められていた品物などについて展示しています。

律令制のひろまり
飛鳥時代の後半になると、大王が大きな力を持って法律で国を治めるしくみ(律令制)が日本の政治に取り入れられました。
このコーナーでは、そのきっかけとなった壬申の乱について展示しています。

仏教のひろまり
この時代には、仏の力で国を護ることを願って仏教が広まりました。奈良時代の聖武天皇は日本全国に国分寺・国分尼寺をつくるように命じました。このコーナーでは、美濃国分寺の様子や、護国之寺(ごこくしじ)に伝わる国宝「金銅獅子唐草文鉢」について展示しています。

山岳信仰
日本固有の神の信仰と仏教信仰が融合した山岳信仰は、美濃・飛騨では高賀山信仰と白山信仰が隆盛しました。 このコーナーでは、山岳信仰に関する資料を展示しています。

神仏へのねがい
神社や寺院は、人々のあつい信仰に支えられて深く根をおろしていきました。民衆や武士などそれぞれの願いを込めて、社寺の建立や神像・仏像などを奉納しました。このコーナーでは、美濃・飛騨に残る仏教美術を展示しています。

永保寺開山堂
永保寺は鎌倉時代末に夢窓疎石が現在の多治見市虎渓山町に建てた寺です。観音堂・開山堂が国宝に、庭園が国名勝に指定さるなど、文化財の宝庫であり、岐阜県を代表する古刹です。このコーナーでは、普段見ることができない国宝開山堂の部分模型を展示しています。

岐阜県文化財保護センター連携展示コーナー

武家の支配
中世になると力をつけた武家が全国を治めるようになりました。美濃国では守護土岐氏や守護代斎藤氏が、飛騨国では国司姉小路氏や三木氏が力を持ちました。このコーナーでは、それら美濃・飛騨の武家に関する資料を展示しています。

戦国の武将たち
戦国時代には、力のある武将が相争いました。美濃では斎藤氏が守護土岐氏を追放しましたがそのあと、織田信長に倒され、飛騨では三木氏が統一を果たしました。このコーナーでは、戦国時代の美濃・飛騨について展示しています。

関ヶ原合戦
慶長5年(1600)、徳川家康率いる東軍と石田三成率いる西軍が関ヶ原(現在の不破郡関ケ原町)で激突しました。この天下分け目の戦いに勝利した家康は、このあと江戸幕府を開きます。このコーナーでは、関ヶ原合戦の動きをジオラマ上で再現しています。

輪中のくらし

村のくらし
森林面積全国5位・森林率2位の岐阜県は「木の国、山の国」とうたわれる通り、豊かな山林資源をさまざまに活用して暮らしてきました。

美濃の紙すき
最古の和紙・正倉院文書に遡る美濃製の和紙は美濃紙(書院紙)に代表される最高品質で古来知られています。ユネスコ無形文化遺産・本美濃紙は東京オリンピック(2021年・東京2020)でも使用されました。

刀剣展示
美濃では古代から刀剣が生産され、中でも、岐阜県博物館のある関市は、室町時代末期、備前(岡山県)と並ぶ主要産地でした。「刀都」関市では、現在も刀匠が活躍し、刃物生産業が盛んです。

学用品 児童雑誌
明治5年(1872)の学制公布に始まる近代教育制度のもと、児童生徒用のさまざまな学用品や児童雑誌が子どもたちの教育を担ってきました。

岐阜のあゆみ/むかしの道具
明治・大正・昭和・平成・令和とわたしたちの暮らしとその道具は多彩に変化してきました。数世代前の生活用具に暮らしの発展を見て取れます。

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