クリックすると大きな写真が見られるよ! ぎふけんぱくに展示してあるジオラマは、鵜匠が鵜を船に引っ張り上げて、鵜がとった魚を吐き出させようとしている場面を再現しています。 |
鵜飼は「鵜という鳥をあやつって魚をとる漁」のことです。 鵜飼ではおもに「アユ」という魚をとります。
鵜がとったアユはあばれず即死するため、ほかの漁法でつかまえるよりも活きがよいアユがとれます。 また、鵜はアユを頭からくわえ、くわえたときにできる傷で血抜きも一緒にできます。鵜のくちばしの跡があるアユは“鵜鮎”とよばれて、高級品としてめずらしがられよろこばれています。
もっとくわしくみてみよう!
参考文献:
関市教育委員会文化課文化財保護センター『長良川の鵜飼-関市小瀬鵜飼習俗調査報告書-』長良川伝統漁法保護事業実行委員会 (2012年3月)
『長良川の鵜飼-関市小瀬鵜飼習俗調査報告書Ⅱ-』関市教育委員会(2016年3月)
『長良川の鵜飼まるわかりポケット図鑑』岐阜市ぎふ魅力づくり推進部文化財保護課(2020年)
『学習用ガイドブック小瀬鵜飼を学ぼう』関市協働推進部文化課文化財保護センター(2022年7月)
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