博物館・歴史資料館連携企画展
「豊臣秀吉と美濃(仮称)」
2026/02/14(土)~ 2026/03/29(日)
岐阜の地は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三人がそれぞれに統一権力を形成していく中で、重要な役割を果たした。本連携企画展では、大河ドラマでも話題の豊臣秀吉の時代をとりあげる。天正10年、本能寺の変で織田信長が倒れた後、羽柴(豊臣)秀吉が勢力を拡大する中、美濃国は天正11年賤ヶ岳の戦い・同12年小牧長久手の戦いの広域戦争で戦場の一つとなる。秀吉は美濃を重要な領国の一つとして、豊臣政権の直轄地を設定し、要地に親族・直臣大名を配置する。天正17年には土地生産力の把握を目的に美濃全域で検地(「太閤検地」)を行っている。その後、2度にわたる朝鮮出兵と秀吉の死によってもたらされた政権の動揺は、関ヶ原合戦へとつながる。
本連携企画展は、県博物館が近年収集している織豊期文書や県歴史資料館が所蔵する古文書を中心に豊臣秀吉と美濃国の関係をうかがう史料を展示し紹介することで、あらためて秀吉の時代の美濃を知っていただく機会とする。
(画像:羽柴秀吉朱印状 岐阜県博物館蔵)
展覧会名 | 豊臣秀吉と美濃(仮称) |
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開催期間 | 2026年2月14日(土)~3月29日(日) |
観覧料 | 一般340(280)円 大学生110(50)円 高校生以下無料 ※( )内は20名以上の団体 |
ダウンロード | チラシ おもてPDF うらPDF JPG ポスター |
関連リンク | 記者発表資料 ・ 岐阜県庁ホームページ 岐阜県歴史資料館 |
関連イベント
2026年3月1日(日)PM 1:30〜PM 3:00
カテゴリー: 博物館学芸講座, 大人向け催し物, 講演会
場所:岐阜県博物館 けんぱくホール(関市小屋名1989)
講師:播磨良紀(ハリマ ヨシノリ) 中京大学名誉教授