古裂いろいろ ー「集める」と「楽しむ」ー
2024/11/30(土)~ 2025/01/13(月)
「ジャパンブルー」に魅せられて旅をしました。地域によって布に個性があり歴史があり 夢中になりました。すでに多くはパッチワークやインテリア、衣服へのリフォームと人気がありましたが、中型染は数が少なく、また柄の多様さと細かさに驚きました。更には布の歴史やプロセスに興味が出ました。栽培、梁色、糸つむぎや織りの一部を体験し、気の遠くなる作業とあたりまえに、更に工夫を凝らした古の人々に敬服しました。
縞、格子、絣、型染め、更紗などの布を集め、裂帳に仕立てて見やすくしました。メインの中型染半襦袢は50枚程です。形として手に入れた物は、愛おしく鋏が入りませんので布切れをパッチワークにしたり、細く裂いて織物として服や帯にしたり、古紙はコヨリにして糸にして織ってみました。墨の跡が面白い模様になり、木綿のあるところは縮緬もあり沢山集まり、色々な細工物になりました。
「集める」と「楽しむ」をテーマに様々な古裂を展示します。
出展者 | 内藤 雅子 |
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観覧料 | 無料(ただし、本館の観覧には別途入館料が必要です) |
ダウンロード | チラシ(表)jpg・チラシ(裏)jpg ポスター jpg |
関連リンク | 記者配付資料 岐阜県ホームページ |