11月6日(日) 三重県総合博物館(MieMu)交流企画「藤堂高虎の家臣団形成と領国経営」を開催しました
岐阜県博物館では三重県総合博物館(MieMu)と交流を行っています。その一環として、藤谷彰同館学芸員による講演会「藤堂高虎の家臣団形成と領国経営」を開催しました。
羽柴秀長(秀吉弟)→豊臣秀吉→徳川家康と主君を替えながら、難しい戦国時代を乗り切り、現代まで続く家系の土台を築いた藤堂高虎。伊勢と伊賀の国情の差異に配慮したクレバーな領国経営を行う190cm・100㎏のレスラー体型だったとか。
講演では、家臣団の形成や領国支配について史料や数字を示しながら詳しく解説があり、戦う武将の違った一面が伺えました。当館でも人気の戦国武将コンテンツで、たくさんの方に聴講いただきましたよ。
ん? 写真手前の人たちは??
なんと藤堂高虎公と傅役(もりやく)の黒川十兵衛さんが講演会のためにご来館くださいました!
遠くは広島からのご参加も!
当館では、この後も関ヶ原合戦関係の講演会として、11/20 福田千鶴九州大学教授による「大坂の陣と美濃」、12/3 中井均滋賀県立大学教授による「美濃の城」の開催を予定していますが、いずれも申込者多数につき申込終了となっております。あしからずご了承ください。
また、三重県総合博物館(MieMu)との連携企画は来年度も実施予定です。乞うご期待。